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謹んで新年のご祝詞を申し上げます。
昨年は、私ども『サンクス・オプティカル・グループ(サンクス会)』に多くのご支援を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
さて、2008年の始まりは、不安もありつつ期待もあった年明けでした。そして、大方の見方は、2008年前半は厳しいものの、後半は持ち直し成長軌道に復帰するというものでした。しかし、期待は秋以降に大きく裏切られ、株価も2008年当初の予測を大きく下回る状況が続いております。
2007年夏に顕在化したサブプライムローン問題は、金融危機へと拡大し、金融危機は実体経済に大きな影響を与え、実体経済の悪化は金融をさらに危機的な状況へと拡大してゆきました。そして、昨年9月15日のリーマン・ブラザーズの経営破たん以降、アメリカばかりではなく、金融危機はヨーロッパに飛び火し世界同時不況へと向かっているように感じております。
国内に目を移せば、実質成長率は2008年度に入り、4-6月期マイナス1.0%に続き、7-9月期もマイナス0.5%と2期連続のマイナスで景気後退感が強まっております。10月以降のいろいろな指標をみていると、2009年の幕開けが恐ろしく感じております。いつになれば景気が回復するのか、何か見えないゴールに向かっている不安感が渦巻いているようにも思われます。
このような中、2009年丑年がスタートしました。丑年を振り返れば、1997年の「アジア危機」、1985年の「プラザ合意」、1973年の「石油危機」が思い出されますが、歴史の大きな曲がり角であったように思います。
2009年丑年も何がしかの曲がり角となるのでしょうか。是非とも将来の明るさが見える曲がり角であってほしいと願う次第であります。
商売に目を移せば、現在そして将来の不安の中で、眼鏡業界に限らず需要は大きく落ち込んでおります。消費者の節約志向の中で財布の紐は固く、たとえ開いたとしてもワンランク下の格下げ消費となっております。しかし、このような状況の中でも売上を伸ばしている企業もあるのも事実です。私どもサンクス会は、これからも変わることなく誠実な小売集団として、常にお客様第一主義の商いに徹して参る所存でございます。
サンクス会本部では、毎年11月に経営・営業環境をデータとしてまとめ、また独自アンケートの実施とその分析を行い、その結果を小売店に向けに濃縮させた「サンクス会めがね白書2008(A4版247頁)」を会員企業の皆様にのみ発表しております。そして、その他の情報を加味しながら、さらに分析し毎年2月には「サンクス会経営・マーケティング指針」として具体的施策を発表しております。
その指針を羅針盤として、会員企業の皆様には自社の経営計画策定、マーケティング活動施策にお役立ていただき、力強い活動を展開しております。サンクス会は情報の価値をより大切と考え、「サンクス会めがね白書」の他、業界動向やサンクス会トピックスをお届けする「ヴィクトリー・レポート」、労務ニュースや人事労務に役立つ事例研究等をお届けする「コミュニケーション21」、商品・販促のお徳情報満載の「かわら版」、昨年よりリニューアルした会員専用webサイトなどでより多くのものを会員企業にお伝えしております。
またface to faceは基本です、マンパワー強化の為の各種集合教育の他に地域コミュニティー制をベースとした地域での意見交換会の他、管理者同士や後継者同士など、さまざまな集まりも活発になってまいりました。
このように、本年も、『心をひとつ』に、会員同士も会員と本部も一致団結して、元気なサンクス会として活動してまいります。
年頭にあたり、業界各位のますますのご繁栄をお祈り申し上げますとともに、今後とも倍旧のご支援をよろしくお願い申し上げます。
以上
平成21年1月吉日
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